[1017](投稿)旧統一教会の解散命令の請求は難しいと文化庁

統一教会の「解散請求難しい」 野党ヒヤリングで文化庁

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共同通信

[1016]プーチンとバイデン

 

 20日ルガンスク人民共和国ドネツク民共和国の「親ロシア派政府」が両国の「ロシアへの編入」を求める住民投票を23日〜27日に実施すると発表しました。

 そして21日、プーチン大統領はこの動きを支持すると発表するとともに、予備兵30万人を動員することをも明らかにしました。プーチンは「国家の領土の一体性が脅かされれば、我々は国家と国民を防衛するためあらゆる手段を講じる。これはただの脅しではない」と言明しました。さらに欧米からの「核の脅威にさらされている」と言い核兵器の使用をも示唆しました。

 これら動きは、米欧日政府の支援を受けたゼレンスキー政権の軍事的反攻とウクライナ労動者、労働組合のロシアの侵略反対の闘いに圧され窮地に立ったプーチン政権の戦争のエスカレーション宣言です。

 バイデンはプーチンエスカレーションを「深刻に受けとめる」と発表し、さらにゼレンスキー政権の軍事行動を支えることを明らかにしました。

 ロシアのウクライナ侵略戦争の攻防は世界戦争への導火線としての意味をもっています。

ロシア各地で動員令に反対する反戦デモが行なわれ、治安当局に1400人が不当逮捕されました。

 プーチンの予備兵の動員と米欧のウクライナ戦争への加担・参戦はさらに犠牲を拡大することになります。

即時停戦しなければならないと思います。

 

[1015](投稿)岸田内閣支持率29%

岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査

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毎日新聞
 

[1014]連合会長の国葬出席に労働組合から反対の声明

19日は代々木公園に老若男女1万3000人が集まり国葬反対の声を上げ、集会後渋谷、原宿をデモ行進しました。台風の影響で時折強い雨が降りましたが、労働組合・市民団体の旗がたくさん掲げられて熱い集会でした。

 また、同日、連合に加盟する労働組合である全国ユニオンが芳野連合会長が国葬に出席することに反対する声明を発表しました。以下スポニチアネックスから引用します。

 「労働組合の中央組織である連合の芳野友子会長が安倍晋三元首相の国葬に出席すると表明したことを受け、連合に加盟する全国コミュニティ・ユニオン連合会全国ユニオン)が19日、芳野会長の国葬出席に反対する声明を発表した。

 全国ユニオン鈴木剛会長が同日、自身のツイッターを更新。「連合に加盟する全国コミュニティ・ユニオン連合会全国ユニオン)は、改めて芳野連合会長が国葬に出席することに反対します。産別の総意として声明を発表致します」とし、声明文の写真を掲載した。

 声明文には国葬出席の反対理由として「国が国費で営む葬儀である国葬について、1947年に国葬令が失効した後に根拠法が存在しないこと」「憲法83条において『国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいて、これを行使しなければならない』と定めているにもかかわらず、国会での議論を経ていないこと」「安倍元首相は在任時に多くの労働者や過労死家族の会が反対しているにも関わらず、労働時間規制を破壊する『高度プロフェッショナル制度』や不安定を永続化させる労働者派遣法の改悪を成立させた人物であり、『労働者の代表』である芳野友子会長が国葬に出席し弔意を示すこと自体に強い違和感を感ずるため」としている。 芳野会長は15日の会見で国葬の決定過程や法的根拠に問題があると指摘する一方で、弔意を示すため、労働者代表として出席せざるを得ないとして「苦渋の判断だ」と説明している。」

スポニチアネックス 9/19(月) 13:20

 

 連合会長の国葬出席表明のあとで、傘下組合が機関決定による反対声明を出すのは勇気がいることです。全国ユニオンに続き他の労働組合も立ち上がらなければならないと思います。芳野連合会長は今からでも遅くはないので出席表明を撤回すべきです。在任中アベノミクスによって経営者を肥え太らせ労動者に貧困をもたらした・安倍元首相の国葬の強行にたいして、連合会長は労動者の代表として抗議すべきだと思います。

[1013](投稿)国葬は「嘘の上塗り」

山本朋広(ともひろ)衆議院議員は、自民党の「調査」では、世界平和統一家庭連合・旧統一教会と関係の関係は明らかにしませんでした。しかし、TVで繰り返し放送された映像で彼が旧統一教会の会合に出ている姿や発言の一部が明瞭に見られました。

 ウィキペディアで調べると、神奈川県の選挙区から選出された山本朋広(ともひろ)衆議院議員も「2016年7月28日から31日にかけて、統一教会の関連団体『天宙平和連合(UPF)』主催の国際指導者会議がネパールカトマンズで開催され、山本は同会議に山際大志郎(神奈川県18区)とともに参加したとあります。山本朋広はネットの映像で、現在は世界平和統一家庭連合総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)を「マザームーン」(総裁)と呼んでいました。(下記のウィキペディアからの引用を参考にしてください)。

 これらの事実をどのように山本氏は言いわけするのでしょうか?
 また岸田首相や自民党は山本議員をどのように取り扱うのでしょうか?
 
 これらに関することを岸田首相は、横目に見ながら、あるいは放置しながら、世界平和統一家庭連合・旧統一教会と極めて深い関係があり、その会合に出席し、世界平和統一家庭連合を「肥え太らせ」、「献金」をさらに「促進した」と推定される安倍晋三元首相の「国葬」という「儀式」を開催するのは「嘘の上塗り」・「恥の上塗り」をするということになると思います。
 
 労働者の皆さん、国民の皆さん、安倍元総理の国葬に反対していきましょう!!
  
 以下は「ウィキペディア」から参考文献として挙げておきます。
 
■■■韓 鶴子(ハン・ハクチャ、朝鮮語: 한 학자1943年2月10日陰暦1月6日) - )は、世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会。通称: 統一教会統一協会)の教祖文鮮明の三番目の妻。世界平和統一家庭連合の総裁[1]。関連団体である世界平和女性連合天宙平和連合の総裁。

※※※山本朋広衆議院議員統一教会との関係(ウィキペディアより)

  • 2016年11月、世界平和国会議員連合(IAPP。天宙平和連合が同年2月に創設)の日本組織の創設大会が参議院議員会館で開催され、同大会に当時の閣僚5人を含む63人の国会議員が参加した。山本もその中に含まれていた[26][27]
  • 2017年2月、天宙平和連合は韓国のソウルで「第4回ワールドサミット」を開催[28]。同時に開催されたIAPPの総会に山本は武田良太柳本卓治とともに参席し[26]韓鶴子総裁から統一教会を国の宗教にするという「国家復帰指令」を受任した[29]
  • 同年5月14日、旧統一教会のイベント『孝情文化フェスティバル in TOKYO』に来賓として出席し、韓総裁にカーネーションの花束を贈呈した。「本日は母の日ということで私も皆様より一足お先にマザームーンに先程カーネーションの花束をプレゼントさせていただきました」と述べ、日本の教団内で最大級の賛辞を意味する「マザームーン」[注 1]という言葉を繰り返した[32]。また、その際の挨拶で「日頃より世界平和統一家庭連合の徳野会長、また世界平和連合の太田会長を始め本当に皆様には我々自民党に対して大変大きなお力をいただいていますことを改めて感謝を申し上げたいと思います。おかげさまで安倍政権も5年目を迎えまして『長期安定政権』そのように評価をいただいているところでございます」と述べた[33]
  • 2022年7月8日、安倍晋三が奈良市で銃撃され死亡[40]。日本でも、7月11日午後から、統一教会と政治家との繋がりが大手メディアで取り沙汰されるようになった[41][42]。7月26日、自民党幹事長茂木敏充は「旧統一教会と党は組織的な関係はない」と明言し[43]、教団のイベントで自民党が組織的な支援を受けていることを示唆した山本の発言との齟齬が生じた。7月29日、山本は自民党本部で取材陣に取り囲まれるが、回答を拒否。携帯電話を耳にあて「もしもし、もしもし、玄関? もしもーし」と言いながら立ち去る姿がテレビなどで繰り返し流された[44][45]。8月2日、「自民党に対して大きな力をいただいている」の発言について、TBSに事務所は「相手方もあることですので、お答えを差し控えさせていただきます」と回答[46]
  • 8月4日、山本はTwitterを更新。同日午後に自民党本部で開かれた文部科学部会で議論した旨を記載し、「写真を撮り忘れました」と付記した[47]。ところが山本が実際は文部科学部会を欠席してたことが党関係者の証言から明らかとなり、同日夜、日本テレビの報道番組『news zero』はこれを報じた[48]。8月5日午前、衆議院文部科学委員会が開催され、理事である山本[49]も出席。閉会後、報道陣は山本を2か所の出口で待ち構えたが、山本は現れず、死角となった委員長席のとなりの裏口から、隣の委員室へと姿を消した[50]。委員室から出てきた山本がTBSの報道番組『news23』記者から「マザームーン」発言の真意を問うと「事務所の方を通していただいて、ご連絡いただければと思いますので」と答えた[46]
  • 8月19日、山本はJNN(TBS)からの質問状に回答した。「韓鶴子総裁をなぜマザームーンと呼んだのか」との問いに対し、「韓国語に明るくない当方は『ハン・ハクチャ』と呼んでいるのか『ハン・ハクジャ』と呼んでいるのか、良く分からなかった。挨拶の中で人の名前を言い間違えるのは大変失礼になるので、どうしたものかと控室で悩んでいたところ、関係者から英語での愛称もあると教えらたのが『マザームーン』だった」と答えた[51]

[1012]連合会長、国葬に参加表明

連合芳野会長の国葬出席表明の記者会見を見ました。

発言の要旨は次の通り。

 政府の判断に反対の声もあり、問題はあるが、政労使三者構成の一角である労働界に政府から案内が来たことについて、海外から来賓が多く参列する中で労働側代表としての責任をどう果たしていくべきなのかということが問題だ。国葬のあり方については整理されるべきだが、総理大臣経験者が凶弾に斃れたことに弔意を示すこととは区別する必要があるのではないか、と考え「苦渋の決断」をした。

 芳野連合会長の国葬出席の会見に参加し質問した毎日新聞記者の東海林智さんが、自身のFBで意見を述べています。

レイバーネットから引用します。

*連合の芳野友子会長は9月15日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬に出席する意向を表明した。以下は、会見に出ていたジャーナリスト東海林智さんのFB投稿からです。(レイバーネット編集部)

国葬に参加する連合会長の言い分〜「苦渋の決断」で不法行為に従うのか

連合の芳野会長は国葬出席を「苦渋の決断」と自ら語った。「法的根拠も議論もなく」進められたとの理解はあるとのこと。

「政労使の三者構成は国際標準で、海外から来賓が来るのに、(三者の一角)労が出席してなければ何と思われるのか」が、苦渋の決断なんだそうだ。三者構成の国際標準はさ、政労使で話し合うことでさ、政府の不法な決定に付き従うことではないよね。海外の労組からはさ「不法行為に反対もせずに参加するのか?」と笑われるよ。    

法的根拠がないとまで言っていてこのざまなら、政府が不法に戦争に突き進んだ時も、反対せずに参加するのね。大政翼賛会ってまだあったんだっけ?

今日の中執では、出席するなの意見も出たが、押し切って出席するんだって。「連合は安倍政権の労働政策をどう評価して出席するのか」と聞けば「評価は(法が制定されたり政策決定があった)その都度、声明などで出している」(ほぼ反対する中身)と。彼の労働政策を否定しつつ出席。挙げ句の果てに、「(国会など)然るべき機関で議論してほしい」だって。連合の評価を聞いているんだぜ、それすら誰かに委ねるのですか?

国葬に反対する国民の方が多い。連合内部からも反対の声が出る中出席して国民にどのように見られると思うのか」と聞いたが、明確な答えはなかったね。「弔慰と安倍元総理への評価は分けて考えるべき」とも言ってました。酷いマジックワードだ。 唯一共感できたのは、「国民を分断するようなことはするな」でしたかね。 

以上引用

 労動者の代表として安倍元首相の国葬には反対なので出席しないと言えば責任を果すことになると思いますが、岸田政権が安倍政権の「悪政」を「国葬」で上書きすることにむざむざ乗せられる会長は何を考えているのでしょうか。
 政労使は運命共同体であるという考えにしばられているのだと思います。物価値上げがつづき生活は苦しくなる一方です。資本主義日本の危機は深まり政権は迷走しています。こういうときに、政労使は運命を共にするという考え方に則って労働運動に取り組むと、危機の犠牲を労動者が受け入れることを強いることになります。

 政権にすり寄っていては労動者の生活状況は改善できません。 

[1011](投稿)ともかくも、岸田首相が打ち出した「安倍元総理」の「国葬」には反対

「鈴木エイト氏」ミヤネ屋での爆弾発言続出でトレンド入り 旧統一教会問題で自民党の調査結果に

2022年9月9日 20時42分

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を長年取材するジャーナリストの鈴木エイトさんが9日に読売テレビの「情報ライブ! ミヤネ屋」に生出演。自民党が8日、旧統一教会と何らかの接点を持つ議員が衆参所属議員の約47%にあたる179人と発表した調査結果について「表に出ている人はこれだけいるんですけど、これを手配している人がいる」などと取材情報を公開。SNSでは「鈴木エイト氏」がトレンド入りした。▼ 鈴木さんは自民党の”点検結果”について「評価する点…難しいですね。予想していたよりもひどい内容。全く意味をなさない点検結果だったと思います」と厳しく指摘した。▼ さらに旧統一教会の関連団体の会合に出席したり、講演したりした議員について、自民党茂木敏充幹事長が「大半は関連団体という認識がなかった」と発言したことについて「知らなかったというのはあくまで自民党側の言い分であって、政治家側が統一教会にだまされたという形態を取りたいのかなと勘ぐってしまいます」などと分析した。 また、旧統一教会主催のイベントに出席した議員10人の名前が紹介されると「なぜここに山本朋広衆院議員の名前がないのか」と再び指摘。同議員が2017年5月に旧統一教会主催イベントに出席、韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼んだことをアナウンサーが紹介すると「不思議ですよね。マザームーン発言を認めたくないんですかね」と皮肉を込めた。▼ さらに政治ジャーナリストの田崎史郎さんが「今後新たな人が報道されても、氏名を公表していない58人の中に含まれてますという言い訳が当面は続く」と話すと、鈴木さんは「僕が押さえている中では、その58人以外にいますね」と力強く論破。「例えば山本議員はネパールとか行く前に『今度はどこへ行かされるのやら』とツイートしているんですよ。実際にこういう議員さんを統一教会のイベントに割り振りしている議員さんがいる」と話し、コメンテーターのガダルカナルタカから「その人たちの名前って全然出ていない?」と聞かれると、「出ていない」と断言した。(yahooニュースより)

 

●〇● 投稿:鈴木エイト氏が「自民党が8日、旧統一教会と何らかの接点を持つ議員が衆参所属議員の約47%にあたる179人と発表した調査結果について『表に出ている人はこれだけいるんですけど、これを手配している人がいる』などと取材情報を公開」とありますが、「これ以外に鈴木エイト氏は旧統一教会と関係を持つ自民党の国会議員はもっといます」と同じTV放送で明確に断言していました。■例えば参議院議長になった細田 博之(ほそだ ひろゆき)氏は、ウィキペディア統一教会との関係に関して「基調講演した」と書かれています。多くの旧統一教会と関係している人物の「ウィキペディア」では、関係については削除されていると言われていますが、細田氏は開き直っているのか?例外のようです。

 ともかくも、岸田首相が打ち出した「安倍元総理」の「国葬」には反対です。

 「最長政権」というのが「名目」の「誉(ほまれ)」ならば、そうなるように自民党の尻押ししたのは、後ろ盾であった・選挙協力をした「カルト教団」・「世界平和統一家庭連合=旧統一教会」だという認識が欠如していると思います!!

 

※ 細田参議院議長の参考文献: 2019年10月5日に名古屋市内で世界平和統一家庭連合統一教会)友好団体のUPF(天宙平和連合)が開催した「ジャパンサミット&リーダーシップカンファレンス」(JSLC)というイベントに参加し、基調講演した。さらに、同統一教会の関係議員団体世界平和国会議員連合(IAPP)の名誉会長に就いていることが明らかになっている。また、大野功統衆議院議員柳本卓治参議院議員らが顧問に、その他大勢の議員らが関わっている」(ウィキペディアより)