[103](投稿)コロナの後遺症

◆◆◆ コロナでは思わなかった後遺症
◆◆◆ 疲れる息苦しいなぁ関節痛
◆◆◆ 味がない胸が痛いなぁ目が赤い

      アベノシッサク 作


 西村大臣は「検査が増えているから、感染の陽性率が増えている」というが、
専門家は、検査数が増えると陽性率が下がるという。
大臣は、専門家の意見は聞いていないと想像される。

 軽症者の数も増えている。ここでは、罹患して軽症で入院し、PCR検査で陰性になって退院した人の「後遺症」は2か月たっても治らないことがあるという現実を知ってほしいと思います。

 年齢にかかわらず、重症、軽症にかかわらず後遺症に悩まされる人たちがいることを知ってくだされば幸いです。

 また、どのように罹患しないようにしても、「リスクはゼロにはならない」と神戸大学の岩田健太郎教授は言います。
「ゼロリスク」を求めるなら、家から一歩も出ないようにするしかないので、そのような生活は無理だと。でも、リスクを低くする工夫はあるといいます。
(参考書:『新型コロナウイルスの真実』ベスト新書 岩田健太郎 900円+税)

 大勢の方が、仕事などで「コロナに罹患する」方に、「白い目を向ける・罵倒する・非難する」という言動で、住まいを離れざるを得ず、職を失い…という方が増えています。明日は「わが身」になる「新型コロナ」の時代です。
 ノーベル賞を受賞した山中伸弥京大教授は、各専門家の投稿や、調べた論文で優れた情報を集めて、どなたにも開示している「ブログ」に、罹患した方に「優しいまなざし」を向けて頂けるように要請されています。

   批評禍 石川木鐸(ぼくたく)

 その項目を下記に引用いたします。専門家の意見をご覧になりたい方には、アドレスも添付いたします。

「PDFファイルを表示
 研究者・臨床家として新型コロナウィルス感染症に関わる山中、押谷、長谷川、大曲の4名は、新型コロナウィルスのすべての感染者と、予防や対処がとりわけ難しい医療従事者や医療施設に対する偏見や差別が広がっている日本社会の現状を憂慮し、報道機関への協力と協働を求める「新型コロナウィルス感染症対策に関する、研究者・臨床家から報道機関への要望書」を、2020年4月24日、一般社団法人日本新聞協会、ならびに一般社団法人日本民間放送連盟に提出しました。
 二つの団体におかれてましては、問題の重大性と緊急性を真剣に受け止めて頂き、二団体合同のワーキング・グループを設置して頂きました。その後、ワーキング・グループと私共4名を含む専門家と二度の意見交換の機会を設けて頂き、2020年5月21日、二団体による「新型コロナウイルス感染症の差別・偏見問題に関する共同声明」を公表して頂きました。迅速なご対応に深く感謝申し上げます。
 新型コロナウィルス感染症の問題はこれからも続きます。感染者や感染施設に対する差別や偏見の問題もすぐにはなくならないと考えられます。報道機関の方々と、私たち専門家が、感染者や感染施設に寄り添い、みながともに手を携えて生きることのできる、やさしい社会を実現できるよう、引き続きのご協力とご協働を、あらためてお願い申し上げます。 」

山中伸弥による新型子ウイルスの情報発信」
http://www.covid19-yamanaka.com/
 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
 新型コロナウイルスとの闘いは長期戦です。皆がウイルスを理解し、自ら進んで行動する必要があります。たくさんある情報の中から、医学研究者である山中伸弥が重要で信頼できるものを選び、発信しています。
www.covid19-yamanaka.com


後遺症関連のニュースの詳細の一部は下記のアドレスからご覧ください。2つのアドレスをお示しします。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200718-00188691/

 新型コロナの後遺症 症状と頻度は?(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース
厚生労働省より新型コロナの後遺症についての調査を行うという発表がありました。新型コロナはどれくらいの期間をかけて回復し、後遺症は ...
news.yahoo.co.jp

2つ目の記事です。

https://www.asahi.com/articles/ASN7K41JSN7FULBJ005.html?iref=comtop_favorite_02