[153](編集)核ゴミ処分場めぐり動き急

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「知事の意に反し進まず」 核ごみ調査 経産相明言
08/25 16:00
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 梶山弘志経済産業相は25日の閣議後会見で、後志管内寿都町が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募を検討し、鈴木直道知事が第2段階に当たる概要調査に進むことに反対を表明していることに関し、「知事の意見に反して先に進むことはない」と明言した。

 最終処分の関連法では、文献調査の段階で知事の意見を反映する法的枠組みはないが、その後は調査が進むごとに知事の意見を聴くよう国に義務付け「尊重」するよう求めている。ただ、過去の国会答弁では「最終的には国が決定する」との説明もあり、「尊重」の程度は明示されていなかった。


核ごみ調査 道漁連など、寿都町長に反対の抗議書提出
08/26 11:33 更新
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 【寿都】道漁連(川崎一好会長)などは26日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募を検討している後志管内寿都町役場を訪れ、片岡春雄町長に応募の「即時撤回」を求める抗議書を手渡した。

 抗議書は道内全10地区の漁協組合長会会長らとの連名で、東京電力福島第1原発事故による風評被害で道内漁業者が「甚大な被害を受けてきた」と強調し、核のごみの問題は漁業者だけでなく、北海道全体に関わる「重要問題」だとして応募撤回を求めた。

寿都町長「核ごみ調査応募に影響ない」 
経産相発言受け 文献調査の段階強調
08/26 05:00
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 【寿都】核のごみの最終処分場選定を巡り、梶山弘志経済産業相が知事ら地元の意見に反して手続きを進めることはないと発言したことに関連し、後志管内寿都町の片岡春雄町長は25日、梶山氏の発言は第2段階の概要調査に移る際の手続きに言及したもので、同町が進める第1段階の文献調査への応募検討には影響しないとの認識を示した。報道陣の取材に答えた。

 町長は、鈴木直道知事が核のごみを「受け入れ難い」とした道条例を根拠に反対姿勢を示していることについて「全てを止めようとしているが、知事が(法的に)発言できるのは概要調査に移る時だ」と述べ、文献調査の是非は知事の意見が反映される法的枠組みにはなっていないと指摘。「柔軟に考えてほしい」と述べ、応募検討は容認されるべきだとの認識を示した。


※※※

寿都町長は、法律にも良く通じていて、抜け穴も巨細(こさい)に知っていますね。

これは、誰かの入れ知恵がなければなければ、よほど研究熱心で、予定計画的に「核廃棄物・核の

ごみ」を埋めたてる策も練りに練っていなければできませんね。

 鈴木知事にも「楯突く」ほどですから、「ご立派」です。もっと上の「権力者」がいなとできないことですね。

 しかもこの「コロナ禍」の最中にです。税金をなんとも思っていなくて、どしどし使える立場の人でなければできませんね。経産省は、「アベノマスク(もう総理としては引退表明しましたが)」にも、大金を事務費に使い、Go Toキャンペーンにも事務費で「文句」がつけられ、しかたなく、媒介業者の選定方法を「少し」変えましたね。

 「原発のごみ(高レベル放射性廃棄物)」を廃棄するのは、喫緊(きっきん)の問題でもあり、処分地として、手を上げてくれるためには「金を惜しまない」というわけでしょうね。「脆弱な地層問題」などお構いなしでやらねばならないと思っている人たちが考えたことでしょうね。

 どこまで、押し通せるか?根比べでしょうね。

 でも、「核の高レベル放射能の怖さ・核のごみの怖さ」を、町民、道民が知ったら「しりごみ」しますでしょうね。

 私たち人民・労働者ももっと「高レベル放射能の廃棄物・核のごみ」について、しっかりと勉強する機会にしていく良い機会だと思います。共に「核物質・放射線の人へ影響」を学んで、「ポイ捨て」できるような「やわいもの」ではないことに思い至って、「廃棄物を持ち込まない・持ち込ませない」ようにしたいものですね。



◆◆◆高レベル放射能では何起こる


アベノシッソク 作



◆◆◆放射能コンクリートでも金属でも人でも皆通過


コバヤシイッチャッタ 作 


(注:高レベル放射能原発建屋も脆くします。
原発建屋とは、原子炉の主要設備を格納するコンクリート・金属造りの建物です)



追記:この記事はすでに「時代遅れ」です。現在は、このような「弱腰」ではなく、政府経産省はせっかく手を挙げた寿都(すっつ)町長に加勢して、無理やりでも高レベル放射能物質・核の廃棄物の捨て場所に選定する姿勢を示しています。北海道知事にも圧力をかけてでも「押しこむ」という国家の姿勢です。総理の「選挙」があるので、表面に報道として出ないだけです。

 総理の選挙は、すでに、結果は決まっていますが…形だけを示す、現在の「派閥の力」を示す「舞台裏」も誇示したいのでしょうね。明日は分からない無様な「派閥の離合集散」も…

批評禍 骨川筋衛門