[285](投稿)大阪、旭川に自衛隊医療支援チーム

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政府、北海道と大阪に自衛隊派遣へ 菅首相「病床逼迫に危機感」―新型コロナ
2020年12月07日12時56分 JI JI より引用

 菅義偉首相は7日の政府・与党連絡会議で、新型コロナウイルス感染拡大に関し、「重症者向けの病床が逼迫(ひっぱく)しており、強い危機感を持って対応している」とした上で、「自治体からの要請があれば自衛隊を直ちに派遣できる体制を整えており、最大限の支援を行っていく」と表明した。政府は北海道と大阪府に対し、近く自衛隊医官・看護官を派遣する方針だ。
加藤勝信官房長官はこれに先立つ記者会見で「大阪府、北海道と緊密に連携し、重症者や死亡者の発生を食い止めるため、感染拡大の防止に全力で取り組む」と強調した。

※※※ 石川木鐸(ぼくたく)のコメント
 まだ、いつと決まっていませんが、とりあえず、「『自治体からの要請があれば自衛隊を直ちに派遣できる体制を整えており、最大限の支援を行っていく』と表明した。政府は北海道と大阪府に対し、近く自衛隊医官・看護官を派遣する方針だ」という「朗報」が表明されました。
 大阪府と北海道に限らず、早く、感染拡大と医療崩壊を防ぐために、自衛隊から感染対策に手馴れている方たちの応援が送られることになり、少し安堵しました。
 しかし、やはり、後手後手に回っているように思います。このような事態を想定した「国家的組織」が、自衛隊の中にある「細菌・ウイルス・化学薬品」等に対する「部隊」を含め、作っておく必要があると思います。戦争は避けねばなりませんが、幸いにも、日本では経験したことがありませんが、以下の感染症を研究しているはずですので、先手、先手を打って、新型コロナウイルスに立ち向かう姿勢が政府には必要と考えます。

但し、菅首相は、安倍政権がなしえなかった憲法改訂をねらっています。自衛隊は世界第5位の軍事力をもつ軍隊です。戦争を反省し、戦力不保持を謳う今の平和憲法に「自衛隊」を明記し戦争のできる国にしていくことには反対しましょう。

参考:
重症急性呼吸器症候群SARS)2002年~2003年
②中東呼吸器症候群(MERS) 2012年~

速報
12月8日旭川の病院に自衛隊の医療支援チームが到着しました。