西浦教授、昨年並みで2カ月必要 飲食のみは感染者減らず
共同通信 2021/1/6 デジタルより引用
新型コロナウイルスの感染が急拡大する首都圏の１都３県に緊急事態宣言を発令した場合、昨年４～５月の宣言時に近い厳しい対策を想定しても、東京の１日当たりの新規感染者数が１００人以下に減るまで約２カ月が必要との試算を、西浦博・京都大教授（感染症疫学）が６日までにまとめた。
政府は東京と埼玉、千葉、神奈川に宣言の発令を検討中。西浦氏の試算によると、飲食店の営業時間短縮を中心とした施策のみの場合、感染者数は２カ月後も現状とほぼ同水準にとどまった。西浦氏は「飲食店だけでなく、幅広く屋内での人の接触なども削減することが必要だ」と訴えた。
■読売オンラインでは、1月6日15時18分 都内の新型コロナ感染者、新たに１５９１人確認…過去最多を更新
※※※ 石川木鐸（ぼくたく）のコメント：西浦教授は、飲食店の「早じまい」では、1日当たり100人の感染者数に抑え込むまでには、約2カ月かかるとのことです。幅広く、屋内での人の接触なども削減することが必要だと訴えています。1日でも1時間でも1分でも感染者増加を抑え込むには惜しい時間です。政府のこれまでの政策は「間違っていた」と素直に認めて、人が密集しないようにするにはどうしたらいいか？保証金・給付金ももっと積み上げて、多くの失業者にも、親子二人暮らしの方にも、子ども食堂にも…様々な助成手段を駆使する必要があると思います。早ければ早いほど良いと思います。医療崩壊はもう始まっていると考えても良いと思います。読者の皆様は、どのようにお考えになりますでしょうか！？
