[365](投稿)マイナンバーカードでワクチン

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コロナワクチン接種「マイナンバーのID活用を検討」 加藤官房長官
(2021・1・20 東京新聞より引用致しました。) 

コロナウイルス感染症のワクチン接種記録の管理について、マイナンバーのID使用を検討しているとの考えを示した。
加藤氏は「ワクチン接種を円滑に実施するためには接種を担う自治体が、接種記録の管理を含めて適切かつ円滑にオペレーションを実施できる体制を構築することが重要」と説明。
「ワクチン接種の状況を確認するため、平井大臣が発言された通り、自治体の内部業務においてマイナンバーをIDとして活用する案を含めて検討がなされていると承知している」と述べた。
一方、「マイナンバーカードそのものを使うことは想定していない。接種の時に国民の皆さんがカードを持参することとは別の問題」とカードの使用は想定しないとした。
 ワクチン接種のマイナンバー使用をめぐっては、平井卓也デジタル改革担当相は19日の閣議後記者会見で「打ったことを管理するために、唯一の番号であるマイナンバーとひも付けておけば、間違いが起きない」と述べた個人の接種記録をマイナンバーとひも付けて管理する仕組みをつくるべきだとの考えを示していた。
 また、加藤官房長官はこの日の会見で、ワクチン接種の対象年齢について「ワクチン接種にあたっては、国内外の治験データに基づいて安全性、有効性を確認し、承認され、使用していく。海外においては、治験データに基づいてたとえば、ファイザー社のワクチンについては16歳以上に接種していると承知している」と海外の事例も参考に検討を進めるとした。

※※※ 真田幸村のコメント

 デジタル庁を活用して、「縦割り打破」を目指すとした菅首相は、平井デジタル改革相が提案した「ワクチン接種情報」を「マイナンバー」と「ひも付け」することは先に報道されていました。
 「マイナンバー」と「金融機関の預金通帳・健康保険カード」など種々の「重要な個人情報がつかめる手段」との「紐(ひも)付け」をしたいというのが、安倍政権から続いている「自民党政権」の一つの大きな政策目標です。
 個々人の「情報」を掴(つか)むことで、人民を「自民党政権」のもとに「コントロール」しやすくする政策を何とでも貫徹したいという意図があるからです。
 読者の皆様は、自分の財産や病(やまい)を政府の手に握られたいと思いますか!?
 ジョージ・オーウェルの「1984年」をお読みください。「監視社会」・「独裁社会」の状況が描かれています。
 監視社会・独裁者会にならないように、「マイナンバー」をいかなるものとも「紐(ひも)付け」に
ならないように、菅政権の野望を打ち砕くために、皆様の一致団結した「マイナンバーの紐付け反対」の声を上げていきましょう!!

 追記:昨年、給付金をバラまくときも、マイナンバーを使えば早くなると安倍政権は躍起になっていましたが、給付金が、早く・確実に届いたのは、郵便を使った手段でした。
 マイナンバーを使った方は遅れに遅れ…その行方・その結末は分からないまま今日に至っています。
 
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