[366]<速報>(投稿)与党議員、銀座クラブ通い

与党議員の銀座クラブ通い、首相が陳謝「しっかり対応」

菅義偉首相は27日午前の参院予算委員会で、自民党松本純国会対策委員長代理と公明党遠山清彦・前財務副大臣が、それぞれ緊急事態宣言下の夜に東京・銀座のクラブに行っていたと報じられた問題について、「国民の皆さんに(自粛を)お願いする中で発生したことは申し訳ない。理解を得られる行動をすべきで、しっかりとこれから対応をさせて頂きたい」と陳謝した。
立憲民主党徳永エリ氏が「特別措置法の改正案では、要請に従わない人には罰則を科す。自分たちは(自粛を)守らないで、国民には守らないと罰則を科すなんてメチャクチャではないか。この2人の不適切な行動に対して、厳格な処分を下すべきではないか」と求めた質問に答えた。公明の赤羽一嘉国土交通相も「あってはならないことだ。しっかり指導したい」と答弁した。
(グーグル・ニュースより引用しました。2021・1・27)

※※※ 真田幸村のコメント

 大勢の自民党公明党の議員の中で、緊急事態宣下のなか、「自民党松本純国会対策委員長代理と公明党遠山清彦・前財務副大臣が、夜間、銀座に飲みに出た」ということに対しては、ガースー首相も「忘れた」とかなんとか言って逃げるわけにはいかず、陳謝せざるを得なかった。公明の赤羽一嘉国土交通相も同じく陳謝した。これからも、このようなことが起きると思わざるを得ません。昨年には、ガースーが二階に呼ばれて「飲み会」をやってのけて、陳謝していますから。これでは、やはり、若者に「自粛」を呼び掛け・「お願い」しても、伝わるというのは、極めて困難なことだと思います。

「緊急事態 延長不可避」という見出しで、北海道新聞には、「政府・与党内では2月7日が期限の新型コロナウイルス緊急事態宣言の延長は不可避との見方が強まった。2月末までの延長案が浮上している…政府は来週、専門家の意見を聞き宣言発令中の11都道府県の感染状況や病床の逼迫(ひっぱく)度合いを分析。延長対象や期間を精査する。西村経済再生相は衆院予算委員会で『都道府県が混乱する』として期限直前の判断はしないと強調。飲食店への営業時間短縮要請などは段階的緩和を検討すると表明した」とあります。

 また、「与党 懲役削除を検討 入院拒否 罰金50万円減額浮上」というニュースも掲載されています。野党は、刑事罰の懲役刑は重すぎると主張をし、与党も検討に入ったとあります。政府の「ジグザグ策」に振り回されながら、これからも、読者の皆様と長い長い新型コロナウイルス禍の「無明長夜」をゆっくり歩いていくしかないですね。(北海道新聞 2021・1・27 引用しました)