野田氏、ＮＴＴ幹部と会食認める 総務相時「接待でない」
自民党の野田聖子幹事長代行は１１日、総務相在任中にＮＴＴ側の幹部らから接待を受けたとする週刊文春報道に関し、会食した事実を認めた。党本部で記者団の取材に応じ「接待でなく、プライベートの懇談会との認識だった」と語った。２回の会食のうち、支払ってもらった１回については会食費が約２万６千円だったと確認し、全額返金したと明らかにした。
坂井学官房副長官も総務副大臣だった２０１８年に篠原弘道ＮＴＴ会長と会食したとする文春報道を認めた。記者団の取材に「総務省の業務に関する要請や要望は全くなかった」と答えた。
加藤勝信官房長官は記者会見で、坂井氏は国務大臣規範に反するか問われ「自ら適切に判断すべきものだ」と強調した。同規範は首相や閣僚、副大臣、政務官が関係業者から供応接待を受けることなどを禁じている。
自民党の寺田稔衆院議員も総務副大臣在任中にＮＴＴの澤田純社長と会食し、金額を負担してもらったと認めた。寺田氏の事務所が取材に明らかにした。
野田氏は、１７年に立川敬二元ＮＴＴドコモ社長、１８年に村尾和俊ＮＴＴ西日本社長（当時）とそれぞれ会食したと説明。立川氏とは割り勘、村尾氏には支払ってもらったとした上で「仕事の話はほとんどしていない」と述べた。これに先立ち、同党の二階俊博幹事長に会い「ご迷惑を掛けます」と陳謝した。
坂井氏の事務所によると、坂井氏は１８年６月２９日、篠原氏から知人を紹介するとして会食に誘われた。費用については「相手方の支払いだった。金額は聞いていない」と説明している。
(2021・3・11 北海道新聞デジタル）
※※※ 野田早苗のコメント
『文春砲』は、なかなかのものですね。照準がピタリと決まり、的確に「記事の元」を捕まえますね。野田氏は「接待でなく、プライベートの懇談会との認識だった」と語らざるを得なかったと言うことですね。一回は払わなかったので、後から払ったと言ってもいいのカネ？と言いたいですね。「仕事の話はほとんどしていない」とお話になっていますので、少しは仕事の話をされたのでしょうね。趣味の話とをするのでしょうか？聞いてみたいものです。普通は「NTT」は、現在どのようなことを考えて「経営」しているんですかとか？スマホの未来はどうなると思いますか？とか…研究はどのようなことをしているのですかとか？「秘密事項だから言えません」ということだけでも聞きたいものですよね。
別の日には「居直りになる」発言をする記者会見が待っているのですが、この時は驚くほど「素直に」話をしていますね。この後、知恵をつけてくれる御仁がいたのでしょうね。「ここほれ、ワン」といえば、「金（カネ）の鉱脈」に当たるんですね。東北新社の例を見るとよくわかります。政治生命に関してはどうなるでしょうか？自民党王国あるいは自民党一党独裁政権だから、守られるのでしょうね。だから、大胆なのでしょうね。
▲▲▲ 接待はされていないが会食かい
▲▲▲ NTTはドコモだったか楽天家
▲▲▲ 変ですねソフトバンクは蚊帳の外
野田早苗 作
