[465](投稿)蘭越町も核抜き決議

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蘭越も核抜き決議 町議会、条例本格検討へ
03/19 05:00
蘭越も核抜き決議 町議会、条例本格検討へ
 【蘭越】後志管内蘭越町議会(定数10)は18日の本会議で、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を念頭に「本町にいかなる放射性物質も持ち込ませない」とする核抜き決議案を全会一致で可決した。決議は同管内寿都町神恵内村で進む核のごみの最終処分場選定に向けた調査が次の段階に進むことに反対した。核抜き条例の制定を求める住民団体の請願は全議員で構成する特別委員会に付託した。今夏の議会提出も視野に条例案を本格検討する。 同管内で昨年12月に島牧村、今月に黒松内町が核抜き条例を制定したのに続き、蘭越町が核抜きを決議したことで、最終処分場選定に向けた文献調査が行われる寿都町に隣接する全3町村が核のごみの受け入れを拒否する姿勢を明確にした
 決議は処分事業を行う原子力発電環境整備機構(NUMO)に「調査が先に進むことに反対する意見書を提出する」とし、NUMOが文献調査に続き、第2段階の概要調査を寿都町神恵内村で行うことに明確に反対した。知事にも反対意見を出すよう要請した。
 同管内では積丹町でも核抜き条例が制定され、古平、仁木両町では道内に核のごみを持ち込むことに反対する意見書が可決されている。(久慈陽太郎)
(2021・3・19北海道新聞デジタルより引用)

※※※ 骨川筋衛門のコメント

 寿都(すっつ)町に隣接する後志管内蘭越町(しりべしかんないらんこしちょう 定数10)は18日の本会議で、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を念頭に「本町にいかなる放射性物質も持ち込ませない」とする核抜き決議案を全会一致で可決しました。これで寿都町に隣接する全3町村が核のごみの受け入れを拒否する態度が明確になりました。
 決議で処分事業を行う原子力発電環境整備機構(NUMO)に「調査が先に進むことに反対する意見書を提出する」とし、NUMOが文献調査に続き、第2段階の概要調査を寿都町神恵内村で行うことに明確に反対しました。
 同じ管内の積丹町(しゃこたんちょう)や古平(ふるびら)、仁木(にき)両町では道内に核のごみを持ち込むことに反対する意見書が可決されています。さらに北海道内では、「核抜き条例は道と浦川町、美瑛町幌延町」が核抜き条例を制定しています。また、核ごみ問題を考える市民団体も設立されています。団体は「安全性や風評被害を考えれば、核のごみの影響は北海道全域に及ぶため、全道規模での論議が必要と主張しています。
 高レベル放射能の影響を甘く見るととんでもないことが生じることは「福島第1原発事故」の10年後の姿を見てもよく分かります。10万年以上を要する高レベル放射性廃棄物を誰がどのように「アンダーコントロール支配下にある状態)」(安倍元首相の発言)できるというのでしょうか?福島の原発から出る汚染水、汚染した土砂の廃棄もコントロールできていません。汚染した土砂も他の土砂に混ぜて、誰も知らないところで投棄されたり、コンクリートとの材料として使われていますが、どこに使っいるかは明らかにしていません。秘匿(ひとく)しているのです。 私たちもしっかり政府の汚いやり方をしっかり調査して、勝手な「廃棄」を許してはならないと思います。

◆◆◆ 支配下に置いてあるなどと嘘を言い

◆◆◆ 誰ですか10万年生きるのは

   織田写洛西(おだしゃらくさい) 作