[560](投稿)いまオリンピックを開催するのは「狂気の沙汰」

f:id:new-corona-kiki:20210625052752j:plain
 石川木鐸より
 ペンギンさんから送っていただいた文で紹介された塩崎氏のような人もいるということに「驚きました」。
(塩崎氏の意見は編集部註[558]を参照してください)

 報道は死者のことを数字で見せているだけで、内実を伝えないのはなぜかと訝(いぶか)っていました。

 土曜日だったか日曜日だったかの夜遅くの、保健所の現在の忙しさを描いたTV放送(NHK)を家内が保存していたのを見ました。塩崎氏が書くようにかかりつけ医などではないために、住民のいら立ちの受け入れ口として活用されて、職員が「平謝り」のようなことまで背負うことになっていました。コロナ専門病院探しもやっていました。しかし、受け入れ先は見つかりません。保健師は車で酸素ボンベを運んで自宅療養を手伝うこともしていました。手は足りない中での激務です。
 まさに、日本はワクチンだけでなく、医療のネットワークの3等国だと思いました。

 こんなさなかに「オリンピックなど」を開催する方が「狂気の沙汰」としか思えません。

 昨夜の「1930」というBSの放送のなかで、海外の招待客は貴賓席でワインを飲みながら談笑するのが当たり前だそうです。海外のお偉方と談笑して、成果を上げて行く(経済的・軍事的…連帯)のが目的です。
 まさに小出氏が「福島第一原発事故」が収束・終息していないのに「オリンピックという祭り」を開催するのはあり得ないと書いています。【コロナの前の本です。今なら新型コロナの終息を取り上げて出版したと思います。】

 普通の観客よりも海外の貴賓相手の接待オリンピックなど、唾棄すべきと思います。

では取り急ぎ、また。