[689](投稿)赤木ファイルの開示を求め提訴

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【速報】公文書改ざん 赤木さん妻が財務省の「不開示」決定を不服として提訴 財務省大阪地検特捜部に任意提出した資料の情報開示求め
10/29(金) 15:20配信

MBSニュース

 公文書の改ざんを命じられて自殺した財務省近畿財務局に勤めていた男性の妻が、財務省に文書などの開示を求めたのに、開示しなかったのは不服だとして国に対し訴えを起こしました。▼財務省近畿財務局の元職員・赤木俊夫さん(当時54)は、2018年に公文書の改ざんを命じられたことを苦に自殺しました。▼妻の雅子さんは今年8月に、改ざんの具体的な指示系統を知るため、大阪地検特捜部に対して財務省が任意提出した文書などを開示するよう求めたところ、財務省は「犯罪の予防や秩序の維持に支障を及ぼす」などとして「全部不開示」としました。▼妻の雅子さん側は「財務省は捜査機関ではない」などとして、「全部不開示」とした決定の取り消しを求めて10月29日に大阪地裁へ提訴しました。▼提訴後に大阪市内で開かれた会見で雅子さんは「既に事件の捜査は終わっています。世間を騒がせた改ざん事件がどういう理由で行われたのかが分からないままでは、乱れたままだと思います。本当のことを知りたいと思います」と話しました。▼また、提訴した理由について雅子さんは「赤木ファイルが出たときに、夫がかかわっている部分で佐川さんの名前も書いてましたけど、直接佐川さんからの指示や命令まではたどり着かなかった。訴訟で明らかにならないと、夫がどれだけ苦しんだかの理由が分からない。どういう指示を受けていたのかも知りたい」と話しました。  提訴を受けて財務省は「現時点において訴状が到着しておらず、コメントは差し控えたい」としています。(yahooニュースより)

◆◆◆ 中垣重治のコメント:

 昨日の速報です。公文書の改ざんを上司から命じられ自死した「赤木さん」の妻は8月に財務省に「文書」の開示を求めましたが、難癖をつけて財務省は開示しなかったため、赤木さんの妻は「全部の開示」を求めて10月29日に国に対して提訴しました。赤木さんの妻は、改ざんの理由と、苦しんだ夫がどのような指示を受けたのかが分からないなどために、開示を求めました。

 森友学園問題に関係があるために、当然、安倍政権の「恥部や賄賂」問題にも触れることを恐れて、財務省は開示を拒んでいると思います。こんなことが許されていると、国の根幹がますます揺らいで腐りきった政権が続き、政治経済も「腐臭」まみれの道を今後も歩むことになります。岸田首相に頭目を挿(す)げ替えても、この事件は解決するまで終息させてはなりません。

 アベノミクスで恩恵を受けた人は一部の人だけです。大多数の国民の賃金は長い間ずっと低賃金のまま継続され、抑圧されてきました。その追い打ちをかけたのは「消費税10%による増税」も一因です。最近では、電力料金の高止まりと石油・ガソリン代の値上がりも追い打ちをかけています。コロナ禍で、なお今日食べることにも事欠く人たちが急増しました。政権は見て見ぬふりをしているだけです。

 ■このような「腐った政治的差配しかできなかった」安倍・菅政権とこれをこのままこれまでの政策引き継ぐ期待の持てない岸田政権…腐り切ったこれらの政権に対して断固とした弾劾の声をみんなで上げて行きましょう!!

 ■また、同時に赤城ファイルの全面開示を求める大きな声も上げて行きましょう!!