脱原発組織を16日設立 後志管内の市民団体
01/14 21:26
【泊、岩内】後志管内の市民団体などが16日、脱原発に向けた新組織「泊原発立地4町村住民連絡協議会」を設立する。原発に頼らないまちづくりと経済的自立を目標に、北海道電力泊原発の廃炉や高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の持ち込み反対などを掲げる。
協議会には、岩内原発問題研究会(岩内)など泊原発の立地自治体(泊、神恵内、共和、岩内の4町村)を含む後志管内で活動する8団体が参加する。
協議会は、原子力政策に絡む補助金がなくても、人口減などで疲弊する地域の経済が成り立つ方策を探る学習会や講演会、イベントなどを展開し、原発に頼らないまちづくりを目指す。泊原発の廃炉を目指し再稼働に反対する活動も行い、寿都町や神恵内村で続く核のごみの最終処分場選定に向けた文献調査の中止なども訴える。
協議会の設立は昨年11月の予定だったが、活動内容のさらなる協議が必要との理由から延期していた。
設立総会は16日午後1時半から岩内町の岩内地方文化センターで開かれる。参加費500円(資料代など)。総会後は4町村のまちづくりを考える「岩宇住民の会」の会合も行われる。問い合わせは協議会準備委員会(電)090・7659・7349へ。
(川浪伸介)(北海道新聞デジタルより引用)
■源氏平家のコメント:
「後志管内の市民団体などが16日、脱原発に向けた新組織『泊原発立地4町村住民連絡協議会』を設立」しました。
地下に高レベル放射性廃棄物=核のごみを廃棄するとどのような危険性をはらんでいるかを多くの方々が自分の頭で考えてみてほしいと思います。いろいろな資料も自分自ら集めて、研究してください。
少子高齢化社会に残すに「核のごみ」という負の遺産はふさわしいでしょうか?
負の遺産を残しても、当然、子々孫々はうれしくは無いと思います。そうならないように高レベル放射性廃棄物=核のごみを地下に「埋葬」することだけはやめてほしいと思います。