[799](投稿) IAEA調査団が来日、福島第一原発処理水放出の安全性検証 

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IAEA調査団が来日 
処理水放出の安全性検証 東電福島第1原発

 東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出をめぐり、国際原子力機関IAEA)の調査団が来日し、14日に安全性検証のための調査を開始した。
 同日は経済産業省を訪問して意見交換。IAEAは調査を踏まえて放出の安全性を検証し、年内に中間報告をまとめる方針だ。  
 海洋放出については、国内外で安全性や風評被害への懸念が出ている。意見交換では、カルーソIAEA原子力安全局調整官が「調査団は国境を越え透明性のあるメッセージを送る。世界中から集まった専門家が調査を客観的、科学的に行う」と強調。政府側は、調査団の助言を放出の安全管理に反映させる方針を示した。

# 一労働者の投稿

 上記の「IAEA 国際原子力機関」とは何者たちの集団か?という問題を西尾正道氏に聞いてみたいものです。つまり彼の著作「被曝インフォデミック」(西尾正道 著 寿郎社 刊 2021・3・11)に書かれているいような「嘘八百を並べるICRP国際原子力機関」とどのように違うのか?同じ穴のムジナなのか?を聞いてみたいものです)。
 「政府側は、調査団の助言を放出の安全管理に反映させる方針を示した」と書かれているということは、政府に都合の良い「『助言』をする」政府寄りの団体と思われます。
 新型コロナ禍によって大勢の感染者並びに重症者、死者が出ている中で、トリチウムの海洋放出云々を急ぐ理由は各地の原発の再稼動や原発から出る多大の核のごみ=高レベル放射性廃棄物を始末したい電力事業をしている各会社と政府の利害が一致しているからだと思います。
 このような団体に騙されないようにしないといけないと思います。放射能物質の垂れ流し、地中への埋葬で全人類や地球に住むあらゆる生物が死に絶えたり、変化を余儀なくされる…人間・人類は死に絶える道を、「白骨街道」を歩くことになります。
 放射能に「安全」という言葉は無いのではないかと考えます。生物が出現してきた地球の歴史は、おそらく一定程度の段階に放射能が下がり、放射能の低下の進行とともに多種類の生命体が入れ代わり立ち代わり出現してきたのではないかと想像します。
 昨今では、放射線を生み出すウランを生成し核燃料として使い、その結果うまれた「高レベル放射性廃棄物」が地球のあらゆる生命体(ウイルスも含む)や山川草木を破壊し、絶滅に追い込むことになると思われます。
 その手助けをする役目をIAEA国際原子力機関)は、安倍の操り人形・岸田政権の要請に応じたと思います。電気事業連合会(電事連)は、コロナ禍の最中でも「にこにこ」していることでしょう。とりあえず、目先の「トリチウムの海洋投棄をしても安全だ」という「世論」を盛り上げるために声をかけたわけですから。
 これに騙(だま)されないようにしなくてはなりません。例えコロナ禍にあえいでいても!!