[1256]3年前の記事ーブログのはじまり

 2020年5月21日にはじめたブログ「新型コロナ危機のなかで」は3年を超えて4年目に入りました。新型コロナ感染症の広がりのなかで日誌のように書きつづけ、多くの投稿、寄稿をいただきました。この3年間で世界は混迷を深め、階級社会の疼く矛盾を基盤とした東西対立はついにウクライナ戦争という形で爆発しました。

 危機の資本家階級的な解決策がつい先だって広島G7サミットで謳われましたが、ロシアの侵略を起点とするウクライナの戦争は多くの犠牲を背後に残し、米―中ロの対立と抗争を軸として揺れる危機の新たな出発点をつくったに過ぎません。

 私はこの3年の新型コロナ下の出来事を痛みを覚えつつ考えることを通して、犠牲を最下流で負託させられる労働者階級は歴史の変革力となる宿命を負っているとあらためて実感せざるをえませんでした。しかし可能性はひとりでに現実性に転化するわけではありません。

3年前の記事

2020/05/21

[1]コロナ危機のなかで考えること - ◼新型コロナ危機のなかで

今、現在も「コロナ禍」の時代に、病魔=疫病に罹患したり、そのすぐ傍らで生活し、仕事がなく、金銭もなく、それらの諸困難を感じない労働者とその家族・学生がいないわけがありません。いろんな苦難を感じて、『現代社会:現下の世界と社会』の「残酷さ・酷(むご)…
続きを読む 

2020/05/21

投稿[2]公園の管理をしてますが・・・ - ◼新型コロナ危機のなかで

公園監視人です。 「コロナ禍の前は、ある国立公園のレンジャーの仕事をして、野鳥や野草や湖水や地層・岩石などの成り立ちをお客さんに話しながら案内をしていたのですが、今は自然を楽しむお客さんが皆無になり、無収入になりました。旅館街のぼろアパートに住んでい…
続きを読む 

2020/05/21

[3]注視!経済の動き - ◼新型コロナ危機のなかで

このブログの趣旨に賛成。投稿します。 アメリカの景気は 「第2次大戦後で最悪」、FRB議長が講演 読売新聞オンラインによれば、米連邦準備制度理事会FRB」のパウェル議 長は5月13日の講演で、米景気の低迷は、「範囲や速さは現代で前例がなく、第2次世界大戦後で最も…
続きを読む