2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

[781](投稿)「泊原発立地4町村住民連絡協議会」を設立

脱原発組織を16日設立 後志管内の市民団体 01/14 21:26 【泊、岩内】後志管内の市民団体などが16日、脱原発に向けた新組織「泊原発立地4町村住民連絡協議会」を設立する。原発に頼らないまちづくりと経済的自立を目標に、北海道電力泊原発の廃炉や高レ…

[780](投稿)付け焼き刃の「自宅療養」

一ペンギンドクターの寄稿[776]への労働者の感想 検査キット、PCR検査機器の不足、検査技師の不足などは、これまでのデルタ株の教訓を踏まえていないための準備不足。 保健所の30年前からの人員の削減策による人員不足…公衆衛生などの本来の防疫等を果たす…

[779]与党に塩を送る連合本部

1月21日、連合本部が次期参院選方針案を決定し傘下組合に明らかにしました。その方針案は支持政党を示さず、政党と政策協定も結ばないこと、共産党と「野党共闘」する候補者を推薦しないというものです。連合が旧民主党系の立憲民主党と国民民主党の支持を掲…

[778]医療体制が崩壊、働く人の生命と生活の危機

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大阪の保育園の園長は、市からは登園自粛の要請が出たが「休園を続けると路頭に迷ってしまう保護者がいる」と言っています。そして今や保育園で働く人や医療機関で働く人も新型コロナに感染し現場は混乱しています。感染したら家で寝ているしかない状況にな…

[777](投稿)名護と相馬の市長選

<卓上四季>赤いもののけ 01/25 05:00 [PR] 赤いまだらの蛇の化身が乙女を魅了し子を宿らせるという「アカマタ」は沖縄各地に伝わる民話の一つだ。興味深いのは、若い女性にとりつく魔物と家の繁栄をもたらす来訪神の両面を持つ点である(「もののけの正…

[776](寄稿)「東京都から発表された1日のコロナ感染者数に無料PCR検査の結果は含まれていない?」

ペンギンドクターより皆様 立て続けですが、送信します。転送する和田眞紀夫医師の内容は1がやや煩雑ですので、2の「今すぐにでも改善すべき問題点」をお読みいただければいいと思います。今朝の朝日新聞3面に「コロナ飲み薬行き届かぬ恐れ」という見出しで…

[775](投稿)トンガの火山爆発に思う

<卓上四季>南の島の大噴火 01/17 05:00 1937年の日独合作映画「新しき土」はドイツ留学した婚約者に裏切られた少女の悲恋の物語。両国の同盟強化を図るプロパガンダ色の濃い作品だが、16歳の原節子のかれんさが話題を呼んだ▼クライマックスは少女が…

[774](投稿)「聞く耳」も「見える目」もない首相

読者より ペンギンドクターの寄稿を読ませていただきました。。 岸田も菅や安倍と同じく、先の読めない、「聞く耳」も「見える目」?なども持ち合わせない唐変木ですね。 感染拡大はこの地にもひたひたと迫ってきています。これまでの株とオミクロンはけた外…

[773](寄稿)コロナ経口治療薬処方の厚い壁

ペンギンドクターより その2以下の転送情報はお馴染みの和田眞紀夫医師の意見です。 ************************************************************************************** コロナ経口治療薬処方の厚い壁 厚労省が設けた余計な縛りが流通を妨げている …

[772](寄稿)「専門家」の「提言」

ペンギンドクターより その1皆様 典型的な西高東低の冬型が続いています。今日の午後は風速9メートルとウェザーニュースが言うので、先ほど7時半より公園散歩に行ってきました。蝋梅(ロウバイ)が真っ盛りですが、他はサザンカぐらいで雑木林も寒々として…

[771](投稿)海底火山爆発による津波、避難に思うこと

一労働者の投稿: 過日、NHKの教育テレビで(ETV)、福島原発事故の生々しい爆発の映像とともに、避難してさらなる爆発を食い止める人々の姿が出ていました。政府も東電も何もできない姿が改めて浮き彫りになっていました。 今回の海底火山爆発による「空振…

[770](投稿)2022年のはじめに思うこと

2022年1月6日シドニー・ポアチェが亡くなりました。北海道新聞のコラム<卓上四季>で追悼のエッセイが書かれています。 尊厳の先駆者01/12 05:00 「彼は自分が信じていることが正しいことを知っているの。目指す場所もその理由もね」。1967年の米映画「…

[769]幸福度を測るとは

心の資本? 日経新聞は「成長の未来図2」で「心の資本」は十分ですか?と問いかけています。日立製作所の子会社ハピネスプラネットが「人の幸福度」を測る独自技術を開発し商品化したのだそうです。これには驚きました。 人が幸せを感じているかどうかは呼…

[768]資本主義の危機

資本主義の危機 新型コロナウイルスオミクロン株による感染の拡大に岸田政権の対応は事実上成りゆきまかせにしか見えません。感染力の強いオミクロン株の感染拡大はPCR検査体制をはじめ医療関係労働者の不足をうきぼりにしています。だれでもがいつでもどこ…

[767](寄稿)コロナ感染者の急増に伴って、社会の動きを止めないためのコロナ対策の抜本的な見直しが今求められている

ペンギンドクターより その3 「濃厚接触者 待機短縮へ」14日間→7日または10日 社会機能を維持 という報道がありますが、妥当なことだと思います。 転送するお馴染みの和田眞紀夫医師の意見が、そのへんのアメリカの状況を丁寧に述べています。相変らず具体性…

[766](寄稿)オミクロン株激増

ペンギンドクターより その1皆様 オミクロン株が激増しています。私の住んでいる市でも連日5人前後の感染者が見られており、今後も増えていくと思われます。無症状や軽症者が多いのは事実で、その分、誰が感染者か区別がつかない恐さがあるので、検診の仕事…

[765]郵政職場、格差是正を理由に正社員の労働条件改悪を提案、闘いの渦中

有給休暇などをめぐって2020年10月の最高裁判決で「正社員と非正社員の待遇に不合理な格差がある」と認定された労働条件について、日本郵政グループが格差の「是正」提案を労働組合に提案しました。会社は格差をなくすためにと称して正社員の待遇を悪くして…

[764](寄稿)MRICを主宰する上昌広医師の「新年の挨拶」

ペンギンドクターより その3 転送するのは上昌広医師の「新年の挨拶」です。上昌広医師の主張はともかく、文中にある塩崎恭久元厚労相の主張は傾聴に値すると思います。 ********************************* 2022年新年によせて 上昌広 2022年1月1日 MRIC by …

[763](寄稿)私の2021年

ペンギンドクターより その2 以下は私の個人的な2021年のまとめです。 日常生活では、一日8000歩のノルマ未達成は3日間だけでした。2020年が6日間でしたから、ちょっと改善しました。 料理については、週に2回のペースは達成できました。料理の傾向としては…

[762](寄稿)オミクロン株の拡大

ペンギンドクーより その1 皆様 新年を迎えて寒い日が続きます。いかがお暮しでしょうか。 私の方は何とか元気でやっています。8000歩のクリアーのため雪の日も傘をさして公園へ行きました。その翌朝は午後から風が強くなるというので、朝食・テレビ体操・…

[761]改憲の動き、急

岸田政権は9条改悪、緊急事態条項など改憲に向けた動きを加速する構えを示しています。自民党は「党憲法改正推進本部」を「憲法改正実現本部」へと看板をかけかえました。今国会では衆参両院で憲法審査会が「活発に」開かれると思われます。野党から改憲論議…

[760]民主主義VS権威主義?

新聞各紙は2022年世界を民主主義と権威(専制)主義との対立として描いています。米中の対立と相互依存を軸として揺れ動く現代世界は各国の資本家階級の政治的代表部としての政府によって支配されています。統治の仕方をアメリカ、日本などを民主主義的とい…

[759](投稿)HPVワクチン接種について

読者より 子宮頚がんワクチン接種についての寄稿を読ませてもらいました。 幹は「私の言わんとすることはおわかりでしょう。『少子化』を憂い、『人口減少に怯えている』日本政府・経済界はどうして8年半もの間、子宮頸がんワクチン接種の推奨を停止したまま…

[758](寄稿)「HPVワクチン定期接種に9価ワクチンの早期導入を望む」

ペンギンドクターより その2濱木医師の意見です。 ************************************************************** HPVワクチン定期接種に9価ワクチンの早期導入を望むナビタスクリニック新宿 濱木珠恵2021年12月24日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 ht…

[757](寄稿)HPVワクチンの接種

ペンギンドクターより その1(12月30日)皆様 毎回同じことを言いますが、寒いですね。 立て続けですが、今年最後の医療情報をお届けします。 子宮頸がんについてです。 先日、私がK病院の病理科時代の「胎児のいる子宮頸がん」手術例の経験をお話しました…

[756](投稿)山の小僧

<卓上四季>山の小僧 01/05 05:00 [PR] 「おほさむこさむ 山から小僧がとんでくる」。ある寒い冬の晩のこと。奥座敷のこたつにあたりながら、童謡「おおさむこさむ」を口ずさむおばあさんに三郎は尋ねる。「小僧がなぜ山からとんでくるの」。童話作家、土…

[755]農民工 故郷に帰る その5

賭けに出た元農民工・張建平 帰郷してすでに2年がたち張建平は、賭けに出ようとしていました。大きな牛4頭、子牛を6頭買うために新たに300万円を借りました。大きなリスクを背負うが、うまくいけば一気に借金を返済できる。 牛の販売業者とのやりとりです。…

[754]農民工 故郷に帰る その4

夢を持てない若者たち 息子の新雨が、大学の休みを利用して半年ぶりに帰省しました。 子供の頃機械に巻き込まれ、治療の跡が残る新雨の右腕は、今も重いものを持ったり、激しく動かすことはできません。それでも苦労する父親を助けたいと、手伝いをしました…

[753]農民工 故郷に帰る その3

資本主義化の犠牲をうける農民 1949年の中国革命後、毛沢東が主導した共産党は「土地改革」によって地主の土地や財産を貧しい農民に分け与え、農村での支持を確固たるものとしました。 しかし、朝鮮戦争でアメリカの力を感じた中国は、急速な国力増強の必要…

[752]農民工 故郷に帰る その2

農民工の苦労 NHKの番組では2007年の中国の農民が取材をうけているところが映されています。中国は1994年に〈社会主義市場経済〉を鄧小平が宣言して資本主義化が進み、世界の工場として急成長を遂げていました。しかし農村は貧しさに喘いでいました。 31歳だ…