[1633]4年前の記事−2 黒川検事長定年延長問題

 安倍内閣は2020年はじめ、当時63歳定年を目前にした62歳の黒川東京高検検事長の定年を、国家公務員法の適用を拡大解釈することによって延長することを閣議決定しました。

 当時、安倍首相は森友学園加計学園問題で追いつめられていました。法務省の次期検事長人事案が官邸に止められ、黒川検事長検事総長に就けるために安倍内閣が動いたのです。黒川検事長は安倍首相に近く「政権の守護神」と揶揄されていました。

 現在、神戸学院大学上脇教授が法務省の関連文書の開示を求め裁判が行われています。6月27日に判決が出ます。

 

4年前に投稿された記事です。

2020/05/25

投稿[17]肺苦その3 『現代社会』の教科書 - ◼新型コロナ危機のなかで

肺苦(はいく) ★ 官邸の人事に寄り添うお役人 ★ 官邸の人事だけ見て仕事する ★ 桜見て掛けそば盛りそば見逃して ★ 見逃せば桜も蕎麦もなかりけり コバヤシイッチャッタ 作 ※ 上昇志向の官僚たちは、官邸の人事・人事だけのために働くことが良くわかる「苦=句」ですね…

続きを読む