[988](投稿)コロナ感染症対策の練り直しを


★★★投稿
 8月23日、『1930』という報道番組において「新型コロナ感染の現状」と「対処」を討論していました。
 新型コロナに対する2種類の抗ウイルス薬は厚労省の管轄ですが、発熱外来に回している抗ウイルス薬は在庫の100分の1くらいといわれています。また、罹患後5日以内に投与することが求められていますが、医療機関が逼迫していて発熱外来で処方できる人に限りがあります。また院外処方をもらっても、薬局の抗ウイルス剤は払底している有様です。また、解熱剤も生産が追い付かず、市中のほとんどの薬局では入手困難だとも言われています。
 現在の「新型コロナウイルス罹患者の多さ」と「受診できない人の多さ」と「薬剤の生産や在庫の不備」などがあり、極めてひどい状況だという認識が岸田政権には分かっていないと思われます。新型コロナ問題よりも旧統一教会問題で追いまくられているのは当然ですが、新型コロナ感染した岸田首相は総理であり、上記の薬剤不足などにたまたま幸いにも悩まされなかっただけであり、このことが、今後もさらに「感染対策行政の抜本的改善?」を妨げていく要因にならねばいいと思います。
 「経済を回す政策」の裏で、感染拡大が止まらなくしたことを痛切に感じてほしいものです。医療逼迫、薬剤不足、死亡者の増加などが生じている現在、早急に「新型コロナ感染対策」の練り直しの政策が必要だと思います。