『はてなブログ』さんから1年前、2年前、3年前の記事を送っていただきました。2年前の記事で原発事故の放射性汚泥について書きました。
福島第一原発の事故処理は遅々として進んでいません。いまも汚染水のALPS処理で排出される放射性汚泥は溜まり続けています。保管タンクは増設していますが、すぐに満杯になります問題は先送りされたままで、原発の再稼働・新増設にふみきる政府はまさに「今だけ自分だけ」で突っ走っています。
反対の声があるにもかかわらず、トリチウム入り処理水の海洋放出が今年8月24日にはじめられました。トリチウムは細胞の元素と有機結合して晩発性障害を起す危険性があります。東電の放出強行は事故処理のいきづまりを黙示しています。
使用済み放射性廃棄物の保管ができないなど課題が山積しているというのに、原子力規制委員会は柏崎刈羽原発の運転禁止命令を27日に解除することを決めました。
2年前の記事
2021/12/18
[737](投稿)なぜ改ざんが起きたのか - ◼新型コロナ危機のなかで
続きを読む |
2021/12/19
[738]福島第一原発で増え続ける放射性汚泥 - ◼新型コロナ危機のなかで
続きを読む |
2021/12/20
[739]溜まる放射性汚泥、土壌、瓦礫 - ◼新型コロナ危機のなかで
続き |