周辺国のロシア離れ加速…モルドバとジョージアもＥＵ加盟を申請
3/5(土) 22:14配信
【ブリュッセル＝畠山朋子】旧ソ連構成国のモルドバとジョージアが３日、欧州連合（ＥＵ）への加盟申請書に署名した。２月末に署名したウクライナに続く動きだ。ロシアのプーチン大統領は、「勢力圏」とみなす旧ソ連諸国の欧米への接近を阻止しようとしてきたが、ウクライナ侵攻で関係国の警戒感が高まり、かえってロシア離れを加速させている。
モルドバ大統領府の発表によると、マイア・サンドゥ大統領は３日、国内で首相らと行った署名式で、「モルドバは欧州の支えが頼りだ。（ＥＵ加盟のため）あらゆることをする」と表明した。ジョージアのイラクリ・ガリバシビリ首相も３日、「欧州への統合に向け、努力を続けていく」とコメントした。
モルドバとジョージアは、ウクライナ東部の親露派支配地域と同じように、一方的に「独立」を宣言された地域を国内に抱えており、ロシアと軍事衝突した経緯もある。ロシアは現在も、これらの地域に軍部隊を駐留させている。
ウクライナとモルドバ、ジョージアはＥＵとの経済関係などを強化する「連合協定」をそれぞれ結んでおり、以前から加盟を目指してきた。３か国の首脳は昨年７月には、欧州への統合を改めて明記した「バツミ首脳宣言」も採択した。
ただ、ＥＵに加盟するには全加盟国の承認が必要なうえ、法の支配や汚職の撤廃、経済の安定といった条件も満たさなければならず、実現には困難も伴う。(yahoo ニュースより引用←読売新聞オンライン)
■一労働者の意見：旧ソ連構成国「モルドバ」と「ジョージア」はEU加盟申請書を出しました。独裁者プーチン影響が強い「国家」・それを構成する人民は現下のウクライナの惨状を目の当たりにし、ロシアの「衛星国」からの離脱を望んだと思います。EUに加盟するには時間を要し、厳しい条件があると言われています。EUも今回の事態を見て、このような要求を早急に検討し、手助けをする可能性があると思います。▼若い地位の低いロシア兵は今回のウクライナ侵攻を全く知らされていなかったと涙ながらに語っている映像が流されています。▼このような事態に対して、私たちは一致団結して、プーチン・ロシアのウクライナに仕掛けた戦争に対し、大きな声で弾劾の声を上げて行きましょう！！また、中国は香港を手籠めにしましたが、このような独裁者を抱える中国などに対しても弾劾の声を上げて行きましょう！！
