[1662]4年前の記事 コロナ下のテレワーク

 4年前、新型コロナ感染症が広がる中で、テレワーク導入企業が増加しました。その後一時と比べるとテレワークを採用する企業が減ってきています。

 公益財団法人日本生産性本部が公表する「第12回 働く人の意識調査」によれば、2020年5月時点のテレワーク実施率は31.5%でしたが、その後は減少傾向にあります。2022年10月には17.2%となり、2023年1月には16.8%となりました。

  2024年2月発表の第14回意識調査によればテレワークの実施率は前回(2024年)7月調査の15.5%から14.8%に減少し、過去最低を更新(図35)。従業員規模別では、1,001名以上の勤め先で増加したが、中・小規模企業の実施率は低下(図36)。年代別では30代が減少(図37)。

 紹介する4年前の記事は、テレワーク導入に関する連合の取り組みについての記事です。
2020/06/24

[62]連合の神津里季生会長は「労使がしっかりとコミュニケーションし、テレワークのルールづくりを早急に進めるべきだ」というけれど - ◼新型コロナ危機のなかで

6月24日新聞各紙はテレワークに関するアンケートの連合発表を紹介しています。20日、このブログでも毎日新聞の報道を紹介しました。今日の朝日新聞小見出しで、テレワーク残業「申告せず」65%、「認められず」56%と報じました。時間外・休日労働をした人は38.1%い…
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