[134](投稿)寿都町核のゴミ処分場応募か

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寿都、町議らとの意見交換は非公開・核のごみ調査応募検討で26日に
「密室」に疑問の声 【寿都
 
 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の文献調査に応募を検討している後志管内寿都町は26日、町議や町内経済団体と意見交換会を開く。ただ、町は同会を非公開とする方針。透明性が求められる検討の過程が「密室」で議論されることに疑問の声も上がる。一般住民向けの説明会は9月中旬までに公開で開催する予定。

町議らと26日「密室」に疑問の声

 意見交換会では、9人いる町議や寿都商工会など5団体の代表者らが参加し、26日午後1時半から町役場会議室で開く。  
 現在や将来の街の財政状況を確認し、第一段階の文献調査の応募についての考えを町側が説明し、参加者たちと意見を交換する予定である。報道機関の傍聴も認めない方針で、片岡春雄町長は「記者がいると参加者が本音を話せなくなる。文献調査(の交付金)は飴玉かもしれないが、今のタイミングで焦らず、落ち着いて議論したい」と非公開にする理由を説明する。終了後に町長が内容を報道陣に説明する予定。  
 26日に意見交換会に参加する町議の1人は「住民説明会を後で開くとしても(文献調査の応募は)重大な問題で町民が心配している。公開すべきだ」と話す。核のごみの処分地選定では、国が2015年に決めた基本方針で「積極的な情報公開と丁寧な説明」を掲げている。経済産業省などが同年から開く全国の自治体向け説明会を非公開にしたことが批判を受け、翌年から報道機関に公開した経緯がある。 
 政策決定にかかわる対話の在り方を研究する北大高等教育推進機構の三上直之准教授は「公開か非公開化は町が決めることだが、報道が出て最初に意見交換の場であり、町に丁寧な対話をする意思があるなら非公開という選択肢はあり得ない」と指摘する。


◆◆◆ 核のごみ捨て場なくて困ってる      角野凶腑(かくのきょうふ) 作


 先回に引き続き、核のごみ問題は、きわめて厳しく監視すべき問題です。人の生命を制する問題です。「核のごみの行き場がないのはなぜか?」なぜ、ゴミ捨て場が「辺地」なのか?ということ、辺地になぜこのような「多額のお金が落ちてくるのか(税金が手当てされるのか)」をよく考えれば、核のごみが日本中で、世界中で「きわめて危険」とみなされ、誰にも忌避され、行き場がないからだと思いませんか?
 多くの労働者・人民が一致団結して、断固として「核のごみを作らない、核のごみを持ち込ませない」という意思を示しましょう!!もちろん「核ミサイル」にも反対しましょう!!     

批評禍 石川木鐸(ぼくたく)