[906](投稿)プーチンの出荷停止で穀物不足


穀物輸出「190カ国に悪影響」 ウクライナの農業食料次官
05/29 16:25
 【イスタンブール共同】ウクライナのタラス・ビソツキー農業食料第1次官は29日までに共同通信のオンラインインタビューに応じ、ロシアによる侵攻でウクライナが農産物を輸出する世界190カ国に悪影響を与える可能性があると指摘した。「輸出が滞り、価格高騰が続く」と懸念を表明、日本など各国に物流や農業従事者への長期的な財政支援を呼びかけた。 ウクライナとロシアは共に穀物の主要輸出国で、両国を合わせると世界の小麦輸出の3割、トウモロコシ輸出の2割を占める。侵攻後、ウクライナ穀物輸出に主に利用されていた南部オデッサの港が封鎖され、世界への供給に支障が出た。 ビソツキー氏によれば、砲撃や地雷、占領により推定約300万ヘクタールの土地が損害を受けた。ロシアは占領したウクライナ東部や南部から農産物約40万トンを盗み、うち7万トンを輸出しようとしていると説明。目的は「違法に金を稼ぐためだ」と批判した。 これらのロシアの行為について「21世紀に起きていることとは思えない」と非難し、「民間人殺害など、これまでの行動を鑑みれば驚きはない」と突き放した。アフリカや中東、アジアの約20カ国が特にウクライナの農産物に依存しているという。(北海道新聞デジタルより)

■投稿 労働者 :今盛んにTVでも放送されていますが、ウクライナの「小麦」をはじめとする農産物の出荷を独裁者プーチンヒットラーが止めています。黒海ウクライナの攻撃を避けるように距離を取りながら、多くの戦艦を配置し、ウクライナから海洋輸送を阻止しているので多くの国への輸出ができないでいるのです。この結果の予想では世界のかなりの国の人々が飢餓に苦しむと言われています。軍事でも遠くからのミサイル攻撃をウクライナの各市に仕掛け建物や人々を打ちこわし、殺害しています。ウクライナの人たちはこの事態をプーチンによる「ジェノサイド」(大量虐殺)だと受け止めています。支配地域では「ロシア語教育」を行い、「ロシア語を話すように」しむけ、ウクライナの言葉や文化をも押しつぶし、プーチン・ロシア帝國作りをやっています。

 この現代のヒットラープーチンの戦争に反対し、同時に日本の軍事費の肥大化と憲法の改悪にも反対していきましょう。