旧統一教会の「解散請求難しい」 野党ヒヤリングで文化庁
立憲民主党など野党は20日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題に取り組む弁護士や2世信者を招いてヒアリングを実施した。弁護士らが採択した、宗教法人法に基づく解散命令の請求を行政に求める声明について議論したが、文化庁の担当者は過去の事例を挙げ「現状では難しい」と繰り返した。 全国霊感商法対策弁護士連絡会は16日に解散命令請求や被害抑止・救済のための法整備などを求める声明を採択。ヒアリングに出席した木村壮弁護士は「正体を隠した勧誘、献金活動が繰り返されている。違法な活動が継続しており、解散命令請求ができないことはないはず」と指摘した。(yahooニュースより)
■■■投稿:
立憲民主党など野党は「世界平和統一家庭連合・旧統一教会」の諸問題を、この件に長く取り組んできた弁護士や2世信者らを招き、ヒアリングをしたうえで、文科省の下にある「文化庁」に、宗教法人法に基づいて解散命令を出すように求めましたが、文化庁は過去の事例を挙げて「現状では難しい」と繰り返したと書かれています。
何が難しいのか?その点に関しては書かれていません。この件を玄関払いしないと「岸田政権」が倒れると「忖度(そんたく)」したのでしょう!!
岸田政権がごり押しする「国葬」問題にも「世界平和統一家庭連合」の関りがあり、文化庁の責任問題になると回避策を取ったと思われます。
これでは、紀藤弁護士らが切に希望している「世界平和統一家庭連合」の解散と「世界平和統一家庭連合」の呪縛からの信者や2世信者らの解放が全く実現しないと思います。
また、「国葬」問題もさらに汚れた「暗愚な歴史」を残すばかりであり、またさらに文化庁の責任回避が今後も「世界平和統一家庭連合」のマインドコントロール策による寄付・献金という名の収奪を繰り返しが継続され、宗教法人の仮面をかぶった「エセ教団」の犯罪行為を継続させることになると断じざるを得ません。
岸田内閣とともにある文科省から脱皮し、新しい「文化庁職員」のプライドを示す「英断・決断」が、今求められていると思います!!