ゼレンスキー大統領が反攻開始を宣言しました。カナダのトルドー首相との共同記者会見で明らかにしました。
数日前にはウクライナの兵士が「シーッ」というポーズをさせられた映像が流され、敵方に悟られないために反転攻勢を始めることを言わないはずだったのにと思いますが。攻撃予告だったのでしょう。あるいはあの映像は「反攻」が遅れたことをNATO向けに言い訳したのかもしれません。
ゼレンスキーは7月に予定されているNATO首脳会議までに戦果を上げなければ武器援助の削減するという通告をNATOから受けています。
自国の利益のために武器を送り込むNATOと、さらなる兵器援助を受けるためにウクライナ軍兵士を戦場に投げ出すゼレンスキー大統領に私は怒りを感じます。
ロシアでもウクライナでも戦争をやめよという声は小さくないはずです。
侵略を続けるプーチンとNATOに使嗾され戦争を続けるゼレンスキーに民衆が戦争反対の声を上げ続けなければならないと思います。権力政治による停戦は新たな危機を抱えることになります。