パレスチナ•イスラエル戦争が激化しています。先制攻撃をしたハマスの政治的意図はわかります。アラブ諸国とイスラエルの緊張緩和によってイスラエルによるパレスチナ自治区の軍事的封鎖が合理化され固定化され、パレスチナ国家の独立の可能性を壊されたくないのです。
ロイター通信によれば、ワシントン近東政策研究所に所属する元米外交官のデニス・ロス氏は７日の攻撃について、「米国とサウジ、イスラエルの間で画期的な合意が成立するのを阻止する狙いがあった」と断言しています。米欧諸国は一斉にイスラエル支持を打ち出し、ウクライナも追従しています。
イスラエルのネタニヤフは厳しい攻撃を続けるでしょう。イスラエル軍のガザ地区への侵攻をアメリカは反対していません。
私は、即時停戦を願いますがパレスチナ問題は根深く、米中の中東戦略が絡み上からの解決は困難です。
やはりイスラエル、パレスチナの民衆の声と世界の反戦運動が将来を決めます。
