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 2023年5月寿都町、神内村で進められているNUMO(原子力発電環境整備機構)による核のごみ最終処分場の概要調査の中間報告が出されました。

 NUMOは寿都町の「対話の場」で「寿都町の大部分に明らかな不適地はなかった」との報告を行いました。これを受けて片岡町長は「文献だけで何がわかる」「住民に概要調査に向けての理解をどう深めていくかということになる」と言いました。神恵内も3月に南部についてはボーリング調査の候補地になるとされ概要調査の申請に向けて動きはじめています。

 寿都町、神恵内の町村長は核ごみ処分場になった後のこと、地域全体のことは何も考えていません。自分たちのムラだけ目先だけのことだけです。

 確かに日本全国の地方で過疎地化が進行しており、政府にそれを打開する方策はありません。しかし金をもらって核のごみを受け入れるのはまちの将来を物質的にも文化的にも壊すことになると思います。

 過疎化の中で、まちおこしをやっていくために住民が一体となって政府・行政と地道に闘っていくべき時代になったと思います。

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