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「侮辱罪」厳罰化 改正刑法が可決成立 ネット中傷“歯止め”なるか 懲役・禁錮を廃止「拘禁刑」創設

インターネット上の誹謗中傷への対策として「侮辱罪」を厳罰化することなどを盛り込んだ、改正刑法が、13日の参院本会議で可決され、成立した。 今回、改正された刑法の柱は、「侮辱罪」の厳罰化と「拘禁刑」の創設だ。 「侮辱罪」の刑は、現在、30日未満の「拘留」または1万円未満の「科料」のみ。社会問題化する、インターネット上の誹謗中傷を取り締まるには、刑罰として「軽い」との指摘があった。このため、今回の改正では、1年以下の「懲役・禁錮」または30万円以下の「罰金」が加えられ、厳罰化されることになった。 侮辱罪をめぐっては、フジテレビの番組「テラスハウス」に出演したプロレスラーの木村花さんが、ネット上で中傷を受ける中、亡くなったことを受け、厳罰化の議論が進んでいた。 また、東京・池袋の暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さんに対し、SNSに「金や反響目当て」などと中傷コメントを書き込んだ22歳の男が、今年4月、書類送検されている。 一方、今回の改正では、刑務所などに収容する刑罰のうち刑務作業の義務がある「懲役刑」と義務がない「禁錮刑」を廃止し、2つの刑を一本化する「拘禁刑」を新たに創設する。 拘禁刑では、刑務作業のほか、再犯防止のための教育などを受けることができるようになる。服役後に、再び犯罪を起こす「再犯者」を減らすため、立ち直りに力を入れる狙いがある。刑の種類の変更は、115年前に刑法が制定されて以降、初めて。(FNNプライムオンラインより引用)

■投稿:書かれているようにネット上での誹謗中傷に対して「侮辱罪」の厳罰化を強める法案が早期に法制化されました。もちろん、個人攻撃を拡散させてその個人等を死に至らせるということはあってはならないと思います。

 が、この厳罰化が政治的な問題において、反対意見を述べたりすることなどに拡大解釈し、安倍頼みをしている岸田政府(その後継者になる政治家)が言論の自由を取り締まる術(すべ)とすることには絶えず注意を払い、「言論の自由」という名の「言論の不自由」にすり替え、「言論統制」に変化させないように私たち人民は常に注視しなければならないと思います。

 また同時に、ロシア・ヒットラープーチンウクライナ侵攻や北朝鮮の頻回のミサイル発射「実験」や「核実験」を「理由」にして「軍事費増加」を早々と認め、「戦争んできる日本」にすることにも注意を払うべきだと思います。

 気がついたら「戦争が廊下の奥に立つてゐた」(渡辺白泉)ということにならないようにしていきましょう!!