[1552]1嫌多弱

 

日経新聞「政治再考 日本の分かれ目」に「この10年あまり続いた自民党の『 一強多弱』が『1嫌多弱』に変わり、投票の選択肢は一段と狭くなった。」と書かれています。

 1嫌多弱とは、今の政党支持率を言い当てています。自民党は嫌いになったが、野党が何かを変えることも期待できないということです。

 なぜかを考えなければなりません。現状変革的な運動が生活の中に生きて感じられてない限り、議会の中で頑張っていても民衆にとっては他人が頑張っているとしか受け止めないのだと思います。