[1394]辺野古基地工事、国が代執行すると提訴

 

 沖縄で暮らす人が普天間基地辺野古への移設工事に反対し、知事も着工に反対しているにもかかわらず、岸田自公政権はその意志を踏みにじっています。聞く耳は持っていません。

時事通信を引用します。

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、斉藤鉄夫国土交通相は5日、軟弱地盤改良工事の設計変更を玉城デニー県知事に代わって承認する代執行を求め、福岡高裁那覇支部に提訴した。

 沖縄県玉城デニー知事が、承認を求める国の指示に期限内に応じなかったことを受けた措置。玉城知事は5日午後、県議会内で記者団に対応を問われ「訴状の内容をよく確認した上で、対応を検討していきたい」と述べるにとどめた。

引用以上

 このところ、岸田首相はやることが乱暴になっています。安倍政権が敷いた日米軍事同盟のもとでの日本の軍事大国化のレールに沿って、スピードを上げています。

 10月5日の連合大会への岸田首相出席は日本の軍事大国化に労働組合の支持をとりつけるという意味も持っていると思います。