[1723]4年前の記事 核のゴミ処分場問題 寿都町、神恵内村

 4年前の記事です。当時、寿都町神恵内村の「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)処理場設置に向けた動きが表面化していました。

 町長と村長はすでに水面下で政府の調査の働きかけを受け、反対運動の様子をみながら文献調査受け入れに向けた段取りを進めていたようです。

 反対の声があったにもかかわらず2020年11月から開始された文献調査を終え2024年2月13日に調査の報告書が公表されました。寿都町では次の段階である概要調査に向けて推進の立場に立っている町の主催する「勉強会」が行われ、住民投票が準備されています。

 6月20日には北海道教育大学の岡村名誉教授(地質学)ら学者が概要調査「実施すべきではない」という記者会見を行っています。鈴木北海道知事も現時点では反対しています。現地の反対の声も強く全国から反対運動に支援の声を上げ続けなければならないと思います。

 福島第一原発の事故処理はデブリ取り出しの目途すらたっていません。再稼働や新増設はもってのほかです。

 政府は原発停止を明らかにした上で、放射性廃棄物問題の解決案を提示すべきです。

4年前の記事

2020/08/22

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2020/08/23

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2020/08/25

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